2010年2009年

ピアチェーレ コンチェルト 2010 vol.8
2010年5月1日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール
幸村 和奏 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.26
4歳よりヴァイオリンを始め、舘 奈緒氏に師事。2008年第30回「子供のためのヴァイオリンコンクール」において金賞。2009年第31回「子供のためのヴァイオリンコンクール」において金賞および中日賞。2009年第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会5位入賞。
南山大学附属小学校4年生在学中。
瀧川 はるか シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調Op.54
ピアノを富田弥重子、村上弦一郎の各氏に、ピアノデュオを小澤英世、藤井一興の各氏に師事。2002年日本教育連盟ピアノオーディション全国大会出場。2005、2006年愛知ピアノコンクール銀賞受賞。2009年「桐朋学園大学学生・大学院生によるフレッシュコンサート2009」に出演。2009年夏期海外マスタークラス派遣者助成オーディション合格、受講費全額助成にてウィーン国立音楽大学マスタークラス受講。ヤン・ゴットリープ・イラチェック氏の指導を受ける。2009年第199回アルマ・21世紀コンサートに出演。2008、2010年複数手&2台のピアノ・アンサンブルコンサート「The Sleepers」に出演。2010年桐朋学園大学生による第1回フリューリンク演奏会に出演。
椙山女学園高等学校を経て、現在、桐朋学園大学音楽学部4年に在学中。
大隅 摩記
西村 洋美
西牧 佳奈子
ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56
大隅摩記 Piano
名古屋市出身。愛知県立明和高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学を経て、2010年桐朋学園大学院大学音楽研究科演奏研究専攻(修士課程)修了。
これまでに、ピアノを吉本陽子、丹羽つね子、杉浦日出夫、マッシモ・ベルトゥッチ、中沖玲子、奈良場恒美、若林顕、野島稔の各氏に、室内楽を藤原浜雄、岩崎洸、新実徳英、中井恒仁の各氏に師事。

西村洋美 Violin
愛知県出身。愛知県立明和高等学校音楽科卒業。東京音楽大学音楽学部器楽科を経て、2010年、桐朋学園大学院大学音楽研究科演奏研究専攻(修士課程)修了。現在、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程に在籍。
これまでに、ヴァイオリンを尾島綾子、佐々木はるる、瀬戸瑤子、藤原浜雄の各氏に師事。室内楽を東彩子、河合訓子、岩崎洸、野島稔、若林顕、新実徳英の各氏に師事。

西牧佳奈子 Cello
山梨県出身。桐朋学園大学を経て、2010年桐朋学園大学院大学を卒業。
これまでにチェロを、ヴァーツラフ・アダミーラ、小澤洋介、倉田澄子、岩崎洸の各氏に師事。室内楽を徳永二男、藤原浜雄、野島稔、若林顕、新実徳英の各氏に師事。現在、桐朋学園オーケストラアカデミー在籍中。
指揮:田久保裕一  
東京学芸大学音楽科卒業。
指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務める傍ら、多くのアマチュアオーケストラを指揮。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。その後、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮する。また1993年8月、アウアースペルク宮殿主催の特別演奏会にてウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。以後たびたび「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団から招待を受け演奏、また1995年、1999年には、ルーマニアの室内管弦楽団の来日公演で指揮、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。1999年12月31日、ベルリンで行われた、彦根・ベルリン合同の第九交響曲は感動を呼び現地で絶賛された。2002年8月、中国内蒙古自治区の呼和浩特にて内蒙古民族歌舞劇院交響楽団を指揮。同団演奏会にて大成功を収め、「名誉客演指揮者」の称号を受ける。国内では、1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に出演の他、これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。
日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。
  中部日本交響楽団

アルモニューズ コンセール 2014
2010年3月20日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール
番 さゆみ グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 第1楽章
5歳よりピアノをはじめ、高山麻美子、竹添亜弥の各氏に師事。現在、長浦智子氏に師事。'07年、カワイ音楽コンクール中部大会入選。同受賞記念演奏会に出演。'06'07'09年、ヤマハピアノフェスティバル店別大会奨励賞。同受賞記念演奏会出演。'09年、同コンクール尾張本選会優秀賞。同ファイナリストコンサート出演。'08年、愛知ピアノコンクール小学5・6年B部門銀賞。同受賞記念演奏会出演。'09年、ピティナ・ピアノコンペティション デュオ部門地区本選入選。日本ピアノ教育連盟ピアノ・オーディション奨励賞。愛知ピアノコンクール 2台ピアノB部門銀賞。
東浦町立東浦中学校1年在学中。
飯田 真未 リスト:死の舞踏 S.126
6歳より、ヤマハジュニア専門コースに学ぶ。'05年、「第22回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション」A部門 奨励賞および全国大会出場。'06年、「第7回大阪国際音楽コンクール」中学生の部 第3位。'07年、「第9回日本演奏家コンコール」中学生の部 第2位 同コンクール受賞記念演奏会に出演。「第1回横浜国際音楽コンクール」中学生の部第1位。'08年、「第9回アールンピアノコンクール」中学生の部 第2位。'09年、「第9回アールンピアノコンクール」中学生の部 第3位および、テクニック賞、プロコフィエフ賞。「第11回日本演奏家コンコール」高校生の部 第2位。「第3回横浜国際音楽コンクール」高校生の部第2位。これまでに、遠藤誠津子、西 典代、中沖玲子の各氏に師事。
愛知県立明和高等学校音楽科1年在学中。
小森 野枝 ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ヘ短調 Op.11 第2.3楽章

'93年生。春日井市出身。3歳より福岡朝子氏の手ほどきでピアノを始める。私立金城学院中学校卒業。ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、'03年C級ベスト賞, '04年D級入選, '05年E級ベスト賞, '07年F級入選。第8回大阪国際音楽コンクール中学校の部第2位。'08年度第9回アールンピアノコンクール高校の部全国大会第2位。入賞者コンサートに出演。日本演奏家コンクール、小学校の部'04年第1位、中学校の部'05年第2位(1位なし)、'06年第2位及び協会賞、'07年第1位、高校の部'08年高校の部第2位。同コンクール受賞者披露演奏会に出演。'06年、'09年日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。'09年第3回横浜国際音楽コンクール高校の部第3位。第3回ベーテンピアノコンクール全国大会第1位。第11回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA高校の部アジア大会銅賞。他、桐朋学園学内選抜コンサートに出演。これまでに、渡辺泉、武田真理、中沖玲子、阿部美果子の各氏に師事。
桐朋女子高等学校音楽科2年在学中。
福井 萌 ウォルトン:ヴィオラ協奏曲 ロ短調 第1.2楽章
岐阜県出身。3歳よりヴァイオリンを始める。平成11年、NHK名古屋青少年交響楽団に入団。キャパシティ・ビルディング in パリにて森 悠子、J.アコカ、A.モッチャ各氏のレッスンを受講。草津夏期国際アカデミーにて、F.フュリンガーのマスタークラスを受講。これまでに、ヴァイオリンを高橋基子、高橋律也、森下陽子、清水高師、白石禮子の各氏に師事。ヴィオラを百武由紀氏に師事。
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、現在、愛知県立芸術大学4年在学中。
清水 絵里 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
4歳よりヴァイオリンを始める。第11回みえ音楽コンクール弦楽部門中学生の部第1位。第29回子供のためのヴァイオリンコンクール第5部門金賞。第62回全日本学生音楽コンクールバイオリン部門名古屋大会高校の部入選。第14回みえ音楽コンクール弦楽部門高校生の部第1位。第10回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門Age-H入選。第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会出場。これまでに若林正伸、野上阜三博、北垣紀子の各氏に師事。
名古屋市立菊里高等学校音楽科2年に在学中。
日比 彩湖 ラヴェル:ツィガーヌ(マリンバ)
3歳よりマリンバを始める。第10回KOBE国際学生コンクール A部門優秀賞。同、受賞者コンサートに出演。日本木琴協会主催 第55回、60回 全国選抜マリンバ大会に出場。第10回ジュニア管打楽器コンクール本選出場。
これまでに伊藤ヒロ子、吉川雅夫の各氏に師事。
愛知県立明和高等学校音楽科2年在学中。石田まり子氏に師事
福田 眞弓 ラヴェル:ピアノ協奏曲 第1番 ヘ短調 Op.11 第2.3楽章
4歳よりピアノを始める。父の仕事により、小学校3年から4年を英国オックスフォードで過ごす。05年、ノース・ロンドン音楽祭ソナチネ部門第1位。07年、「横浜国際音楽コンクール」ピアノ部門小学生の部、第1位。08年、「横浜国際音楽コンクール」ピアノ部門中学生の部、第2位。「アールンピアノコンクール」中学生の部、第3位。09年、「横浜国際音楽コンクール」ピアノ部門中学生の部、第2位。「こまきジュニアソリストコンクール」入選。これまでに、吉田真知子、都築美佳、Sanae Nakajima Skinner、中沖玲子の各氏に師事。
愛知淑徳中学校2年在学中。
柘植 あゆみ ガーシュウイン:ラプソディ・イン・ブルー
名古屋大学文学部卒業。名古屋芸術大学音楽学部ピアノ専攻研究生終了。パリ・エコールノルマル音楽院ディプロマ取得。第4回大阪国際音楽コンクール本選オーディエンス賞、第5回同コンクール本選アマチュア賞、第6回同コンクール本選金賞ファイナル文化奨励賞、各受賞。第8回ル ブリアン・フランス音楽コンクール本選入賞、入賞者演奏会出演。第8回アールンピアノコンクール全国大会奨励賞受賞。名古屋大学オーケストラ室内楽演奏会、名古屋芸術大学研究生特別演奏会、蒼きMUSEの森 等出演。シャンドール・ファルヴァイ、ジャンルイ・マンサール、朽名恭子の各氏に師事。
指揮:田久保 裕一  
東京学芸大学音楽科卒業。
指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務める傍ら、多くのアマチュアオーケストラを指揮。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。その後、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮する。また1993年8月、アウアースペルク宮殿主催の特別演奏会にてウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。以後たびたび「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団から招待を受け演奏、また1995年、1999年には、ルーマニアの室内管弦楽団の来日公演で指揮、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。1999年12月31日、ベルリンで行われた、彦根・ベルリン合同の第九交響曲は感動を呼び現地で絶賛された。2002年8月、中国内蒙古自治区の呼和浩特にて内蒙古民族歌舞劇院交響楽団を指揮。同団演奏会にて大成功を収め、「名誉客演指揮者」の称号を受ける。国内では、1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に出演の他、これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。
日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。
セントラル愛知交響楽団

Musuca da camera 2009「ひびき」 ~Concert the Piano Trio~
2009.8.22(土) 知立リリオ・コンサートホール
杉浦 舞耶 メンデルスゾーン :ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.49
4歳よりピアノを始め、深谷直仁、清水皇樹の各氏に師事。現在、中井恒仁氏に師事。「ピティナ・ピアノコンペティション」において、'98年~'07年、ソロ、デュオ、G級の各部門で入賞。'00年、「ヤマハピアノフェスティバル」奨励賞。'03年、「ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」地区本選奨励賞。'05年、「県下ピアノ独奏コンクール」第2位。日本ピアノ教育連盟「ピアノ・オーディション」奨励賞。'06年、「かわらコンサート vol.4」出演。'06、'07年、「日本クラシック音楽コンクール」地区本選好演賞。'07年、「愛知ピアノコンクール」銀賞。同、受賞記念演奏会出演。'08年、第1回「ミッドランドスクエア音楽祭」出演。'09年、「岐阜国際音楽祭コンクール」アンサンブル部門第3位。これまでに、杉浦日出夫、クラウディオ・ソアレス、清水敦子、イムレ・ローマン、練木繁夫各氏のレッスンを受講。
愛知教育大学附属岡崎中学校、愛知県立明和高等学校音楽科を経て、現在 桐朋学園大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻2年在学中。
中村 愛 ブラームス :ピアノ三重奏曲 第2番 ハ長調 Op.87
三重県津市出身。4歳よりピアノを始める。'99年、第5回「みえ音楽コンクール」ピアノ部門第1位。'01年、「ヤマハピアノフェスティバル」最優秀賞。'02年、日本ピアノ教育連盟「ピアノ・オーディション」奨励賞および、全国大会出場。「みえ音楽コンクール」入賞者演奏会出演。'03年、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。'04年、第10回「みえ音楽コンクール」第3位。'05、'06、'07、'08年「愛知ピアノコンクール」銀賞、同受賞者記念演奏会出演。'08、'09年、「明和高校20年度卒業生11人のミューズによるコンサート」 出演。これまで段上律子、兼重誓子、兼重直文、杉浦日出夫、阿部美果子の各氏に師事。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て、現在 桐朋学園大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻2年在学中。
中野 愛美 ドビュッシー :ピアノ三重奏曲 ト長調
'07年、「愛知ピアノコンクール」銅賞。'08年、松井クラシックオーディション合格。「松井クラシックのつどい」出演。'09年、第一回「岐阜国際コンクール」アンサンブル部門第三位。これまでに、広野和子、村上弦一郎の各氏に師事。室内楽を藤井一興氏、作曲法を奥定美和氏に師事。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て、現在 桐朋学園大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻2年在学中。
   
Violon
宗川 諭理夫
 
愛知県豊橋市出身。
名古屋シティ管弦楽団(現在のセントラル愛知交響楽団)のコンサートマスタを経て現在フリーヴァイオリン奏者として名古屋を中心に活躍している。また、1992年には東海地区におけるフリー奏者により中部日本交響楽団を設立し、当楽団のコンサートを努める傍ら様々なコンサートの企画も担当している。ヴァイオリン奏者としては、ジャズ シャンソン ポップスから演歌まで幅広いジャンルを手掛け、常識に縛られない自由なスタイルには、定評がある。また、弦楽四重奏、ピアノトリオなど室内楽の分野においても様々なコンサートに出演し好評を博す。NHKのテレビ番組『おしゃべりらんち』に一年間レギュラー奏者を努め、現在は、番組が改編され『さらさらサラダ』となり、メンバーのプロデュースをする傍ら、レギュラー奏者として出演する。2005年愛地球博においても創作オペラや野外イベント、セレモニー等に数多く出演。
Cello
川出 三和子
 
岐阜県出身。10歳からチェロを始め、オーケストラ活動にも参加。金城学院大学文学部国文学科卒業後演奏活動を始める。葛谷節子、吉田顯、故 山川郁子各氏に師事。ナターリャ=シャホフスカヤ(モスクワ音楽院教授)デイビッド=フィンケル(エマーソンカルテット)ウォルフガング=ベッチャー(元ベルリンフィル首席)各氏にマスタークラスにて師事。'00年、プラハ音楽院に留学しチェロをP.プラウセ(ターリヒカルテット.前プラハ放送響首席)、室内楽をM.ランガー(チェコトリオ)各氏に師事。プラハ市内で、ソロ、室内楽演奏会に出演。これまでにチェロリサイタルを4回行うなどソロ活動の他、国内外の室内楽演奏会にも多数出演。特にプラハでの演奏活動はユネスコ主催コンサートに出演する等、多くの演奏家とのコラボレーションをしながら現在も定期的に行っている。中部地区を中心に名古屋フィル客演を始め、室内楽など様々な分野で演奏活動中。ヤマハ伏見音楽センター講師、メイプル弦楽四重奏団、Thuri Ensemble (チェコ)メンバー。

ピアチェーレ コンチェルト 2009 vol.7
2009年5月2日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール
丹羽 友美 スクリャービン :ピアノ協奏曲 嬰へ短調 作品20
4歳よりピアノを始め、ヤマハ音楽教室幼児科修了後、横谷洋子、杉浦日出夫、宮田俊雄、馬塲マサヨの各氏に師事。
´98年、第20回「子供のための音楽コンクール」銀賞受賞。´98年、第10回「愛知県尾東音楽コンクール」金賞受賞。同入賞者記念演奏会出演。´01年、「ヤマハピアノフェスティバル」三河本選 最優秀賞受賞。´03年、第48回「県下ピアノ独奏コンクール」1位・中日新聞社賞受賞。´07、´08、´09年、第5回・第6回・第7回金城学院大学人間科学部定期演奏会出演。´08年、第10回日本演奏家コンクール 本選 第3位(1位なし)・協会賞受賞。´09年、同入賞者披露演奏会出演(東京浜離宮朝日ホール)。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て、現在、金城学院大学人間科学部芸術・芸術療法学科4年に在学。
山本 千愛 プロコフィエフ :ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
´98年、「子供のための音楽コンクール」において、金賞・中日賞受賞。 ´99年、「ピティナピアノコンペティション」C級地区本選第1位。全国決勝大会において奨励賞受賞。「あしながコンサート」出演。´00年、「全日本学生音楽コンクール」名古屋大会入選。第2回「ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」 入賞。同コンクール 入賞者演奏会出演。´01年、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。´03年、「三善晃ピアノコンクール」連弾部門金賞受賞。同コンクール入賞者演奏会出演。´04年、「中部ショパン学生ピアノコンクール」高校生部門金賞受賞。同コンクール入賞者演奏会出演。「全日本学生音楽コンクール」高校生部門名古屋大会第2位。同コンクール入賞者演奏会出演。´06年、第1回「ブルクハルト国際音楽コンクール」ピアノ部門第2位(第1位なし)。同コンクール入賞者演奏会出演。 ´07年、ウィーン国立音楽大学夏期セミナーにてヤン・ゴットリープ・イラチェック氏のレッスンを受講。 「ディヒラーコンクール」にて第1位。´08年、「ピティナピアノコンペティション」G級全国決勝大会において、銅賞受賞。P・パレチニ、B・カヴァラ、V・トイフルマイヤー、練木繁夫、K・ドラフィン、W・ブロンズ、M・ヴォスクレセンスキー各氏の個人レッスンを受ける。
これまでに、小笠原厚子、井上喜久子、杉浦日出夫、御木本澄子の各氏に師事。 現在、二宮裕子氏に師事。
´06年 愛知県立明和高校音楽科を経て 現在、桐朋学園大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻4年在学
浅野 えりな ラヴェル :ピアノ協奏曲 ト長調

5歳よりピアノを始め、同時に即興演奏,作曲を学ぶ。
第37回東京国際芸術協会新人演奏会に出演,奨励賞受賞。´06、´07、´08年に自主コンサート「Fuga Piano Concert」を企画,出演。
これまでに,Pierre Reach,Billy Eidi,Jean-Marie Cottetの各氏マスタークラスを受講。
´08 年、ニース夏季国際アカデミーに参加,コンサートに出演。
愛知県立旭丘高等学校卒業。愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
ピアノ演奏を磯村奈々,永野美佐子,上田道子,作曲を尾崎光太郎,小井洋明の各氏に師事。
石川 恵梨 グリーグ :ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
愛知県立明和高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。
「子供のための音楽コンクール」第6回、9回、11回、金賞受賞。第8回、10回、18回、金賞・中日賞受賞。´89年、名古屋青少年音楽祭にて、名古屋フィルハーモニーと共演。´91年、岡崎スプリングコンサートに出演。´93年「第47回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会中学生の部第3位。受賞者記念演奏会出演。´94年「第48回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会高校生の部入選。´95年「第49回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会高校生の部第3位。受賞者記念演奏会出演。第6回クラシック音楽コンクール全国大会高校の部、審査員特別賞受賞。第16回、ジュニアソリストによる「協奏曲の夕べ」に出演。´99年「日本ピアノ教育連盟ピアノ・オーディション」全国大会出場。ジュニアソリストによる「スプリングコンサート」に出演。「第7回ヤングアーチストピアノコンクール」入賞。同記念演奏会出演。´02年「第24回読売中部新人演奏会」に出演。´03年、第1回Piacere Concerto Series「ピアノ協奏曲の夕べ」に出演。´03、´07年、東京オペラシティリサイタルホールにて、ジョイントコンサート出演。´04、´06、´08年、青山草月ホールにて「日本の音楽展」、東京サントリー小ホールにてジョイントコンサートに出演。´04年、三重パラミタミュージアムにてピアノコンサート出演。東京にてジョイントリサイタルを開催。´05年、岡崎にてSpring Concert出演。´07年、第11回桐朋学園サマーコンサート出演。´08年、洋楽寄席特別例会「音の綾とり」出演。その他、洋楽寄席等、東京・愛知でコンサートに多数出演。明和高等学校在学中、小林 仁、ジャン=マルク・ルイサダ、リー・カムシン各氏の公開レッスン。桐朋学園大学在学中、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、アイナーシュテーン=ネクルベルク各氏のレッスンを受ける。これまでに、角谷貴恵子、杉浦日出夫、二宮裕子の各氏に師事。
   
指揮:田久保 裕一  
東京学芸大学音楽科卒業。
指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務める傍ら、多くのアマチュアオーケストラを指揮。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。その後、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮する。また1993年8月、アウアースペルク宮殿主催の特別演奏会にてウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。以後たびたび「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団から招待を受け演奏、また1995年、1999年には、ルーマニアの室内管弦楽団の来日公演で指揮、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。1999年12月31日、ベルリンで行われた、彦根・ベルリン合同の第九交響曲は感動を呼び現地で絶賛された。2002年8月、中国内蒙古自治区の呼和浩特にて内蒙古民族歌舞劇院交響楽団を指揮。同団演奏会にて大成功を収め、「名誉客演指揮者」の称号を受ける。国内では、1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に出演の他、これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。
日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。
オーケストラ 中部日本交響楽団