2008年2007年

アルモニューズ コンセール 2008
2008年8月30日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール
安藤 真奈 ラロ:スペイン交響曲 op.21 第1楽章
4歳よりヴァイオリンを始め、舘奈緒氏に師事。
'05年、第27回「子供のためのヴァイオリンコンクール」において金賞、'06年、28回 同コンクールにおいて金賞及び中日賞受賞。'07年、第18回クラシックコンクール全国大会入選。'07年、第61回全日本学生音楽コンクール名古屋大会小学生の部において第2位、同コンクール入賞者記念演奏会に出演。
名古屋市立植田南小学校5年在学中。
神谷 毬奈 川崎絵都夫:ピアノ協奏曲 "不思議の国の冒険"Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ
5歳よりピアノを始め、鈴木ゆかり氏に師事。現在、米津きよみ氏に師事。
'04年 '05年、日本ピアノ教育連盟「ピアノ・オーディション」奨励賞。'04年、ピティナ・ピアノコンペティション地区本選入選。'06年、子供のためのピアノコンクール銀賞。
西尾市立福地南部小学校6年に在学中。
太田 友梨 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 op.15 第1楽章
5歳よりピアノを始め、清水恵子氏に師事。
'03年「みよしピアノコンクール」において、そよかぜ賞受賞。'06年、'07年、日本ピアノ教育連盟「ピアノ・オーディション」において、奨励賞受賞。
安城市立桜井中学校1年に在学中
榊原 晴香 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54 第1楽章
4歳よりピアノを始める。
「ヤマハピアノフェスティバル尾張本選会」において'96年、'97年入選、'98年、'00年奨励賞受賞。'98年「江南学生音楽コンクール」において奨励賞受賞、同入賞者記念演奏会に出演。'98年、'04年「子どものため音楽コンクール」において銀賞受賞。'07年「クラシック音楽コンクール」において本選入賞。'08年名古屋音楽大学ピアノ演奏会に出演。(オーディションにより選抜)
これまでに長浦智子、廣瀬恵子の各氏に師事。
名古屋音楽大学器楽学科ピアノ専攻3年に在学中。
古田 萌音 小森昭宏:ピアノのための小協奏曲「リスの家族」
3歳よりピアノを始める。
'05年 「第22回子供のためのピアノコンクール」銀賞受賞。同コンクール受賞者記念演奏会出演。
現在、長浦智子氏に師事。
半田市立亀崎小学校5年に在学。
堀渕 茜 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第12番 イ長調 K.414(385p) 第1楽章
6歳よりピアノを始める。
野々山志保氏に師事。現在、中根順子氏に師事。
'05年ピティナ・ピアノコンペティション中京地区本選入選。'06年ピティナ・ピアノコンペティション東海日本地区本選優秀賞。愛知ピアノコンクール小学3・4年生B部門銀賞、同受賞記念演奏会出演。'07年ピティナ・ピアノコンペティション中京地区本選奨励賞。愛知ピアノコンクール小学5・6年生B部門銀賞、同受賞記念演奏会出演。
知立市立知立西小学校6年在学。
猪俣 剛志 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28
4歳より谷地のぞみ氏に師事し、ヴァイオリンを始める。その後、北垣紀子氏に師事し、現在に至る。
第58回「全日本学生音楽コンクール名古屋大会小学生の部」第2位。第61回「同コンクール中学生の部」入選。第8回「大阪国際音楽コンクール」入選。第17回「日本クラシック音楽コンクール全国大会」入選。第7回「洗足学園ジュニア音楽コンクール」優秀賞。第28回、第29回「子供のためのヴァイオリンコンクール」金賞。
名古屋市立菊里高校音楽科1年に在学中。
前嶋 郁子 ヴェルディ歌劇「仮面舞踏会」より “死ぬ前にお慈悲だから” ほか
名古屋音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。
オペラハイライトにて「蝶々夫人」の蝶々夫人、「カヴェレリア・ルスティカーナ」のサントゥッツァ、「椿姫」のヴィオレッタなどに出演し、大変好評を博す、'05年愛知万博にておいて、イタリア館主催のオペラ「眠りの森の美女」に参加。イタリア ローマにてコンサート形式によるオペラ「蝶々夫人」に参加。'08年、ウィーン国立音楽大学のマスタークラスに学費免除にて参加。
これまでに福田富子、大西由則、リリアーナ・パチノッティ(ソプラノ)、ニコロ・イウコラーノ(指揮者)、ステファノ・マストランジェロ(指揮者)、ヴィーヴェ、ハイルマン(テナー)の各氏に師事。現在、奥村晃平氏にベルカント唱法を学び、ローマにて研鑽を積む。
   
指揮:田久保 裕一  
東京学芸大学音楽科卒業。 指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務める傍ら、多くのアマチュアオーケストラを指揮。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。その後、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮する。また1993年8月、アウアースペルク宮殿主催の特別演奏会にてウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。以後たびたび「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団から招待を受け演奏、また1995年、1999年には、ルーマニアの室内管弦楽団の来日公演で指揮、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。1999年12月31日、ベルリンで行われた、彦根・ベルリン合同の第九交響曲は感動を呼び現地で絶賛された。2002年8月、中国内蒙古自治区の呼和浩特にて内蒙古民族歌舞劇院交響楽団を指揮。同団演奏会にて大成功を収め、「名誉客演指揮者」の称号を受ける。国内では、1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に出演の他、これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。 日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。
オーケストラ 中部日本交響楽団

Musuca da camera 2008「ひびき」 ~Concert the Piano Trio~
2008.5.31(土) 知立リリオ・コンサートホール
岡田 みずほ ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 Op.1-3
名古屋音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
’01年、ポーランド・クラクフ・フィルハルモニア・ホールにて、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。カドヴィツェ音楽院にて、アンジェイ・ヤシンスキー氏の指導を受ける。’02年名古屋音楽大学卒業演奏会に出演。’05年ピアチェーレ・コンサートシリーズ「あおい空」に出演。
これまでに、米津きよみ、金山正一の各氏に師事。
現在、小学校の音楽専任非常勤講師の傍ら、後進の指導にあたる。
三輪 富美子 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 Op.11

金城学院中学、高校を経て、名古屋音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。
林 むつ子、水野紀子、大口光子の各氏に師事。
日本ピアノ教育連盟会員。
尾野 文香 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 op.49
三歳よりヤマハ音楽教室にてピアノとエレクトーンを始める。エレクトーンフェスティバル名古屋大会にて、’92年、’93年金賞。ヤマハピアノフェスティバルにて、’94年優秀賞(第1位)。日本ピアノ教育連盟主催 ピアノ オーディションにて、’94年奨励賞。公開レッスンを受ける。’95年優秀賞、全国大会出場。ジュニアオリジナルコンサート・愛知地区コンサートにて、エレクトーンで、’94年、’95年、’96年優秀賞。東三河PTCコンクールにて、’94年、’96年金賞。’02年、10回記念歴代金賞受賞者ピアノコンサートに出演。PTNAピアノコンペティションにて、’94年本選第4位、’95年本選第3位及び日響楽器賞、’96年本選第1位、全国決勝大会ベスト20賞。全日本学生音楽コンクールにて、’97年第2位。入賞記念演奏会に出演。ウィーン音楽コンクール イン ジャパンにて、’98年第1位。副賞として夏季国際音楽セミナーウィーンに招待され、 ウィーン市内にて入賞者コンサートに出演。また、ウィーン市長賞を授与。ショパン国際コンクールin ASIAにて、’02年、’03年本選入賞。’02年、ヤマハピアノフェスティバル・エレクトーンフェスティバル豊橋店大会にゲスト演奏。ピアチェーレ・コンサートシリーズ「あおい空」に、’02年、’03年、’06年出演。’06年、’07年アルマ・21世紀コンサートに出演。’07年アルマ室内管弦楽団と共演。これまでに、ピアノとエレクトーンを村田恵理子、エレクトーンを市川 禎、ピアノを長谷川 淳、宮脇恵子、弘中 孝の各氏に師事。
東京音楽大学音楽学部ピアノ演奏家コースを卒業後、同大学大学院在学
   
Violon
宗川 諭理夫
 
愛知県豊橋市出身。名古屋シティ管弦楽団(現在のセントラル愛知交響楽団)のコンサートマスタを経て現在フリーヴァイオリン奏者として名古屋を中心に活躍している。また、1992年には東海地区におけるフリー奏者により中部日本交響楽団を設立し、当楽団のコンサートを努める傍ら様々なコンサートの企画も担当している。ヴァイオリン奏者としては、ジャズ シャンソン ポップスから演歌まで幅広いジャンルを手掛け、常識に縛られない自由なスタイルには、定評がある。また、弦楽四重奏、ピアノトリオなど室内楽の分野においても様々なコンサートに出演し好評を博す。NHKのテレビ番組『おしゃべりらんち』に一年間レギュラー奏者を努め、現在は、番組が改編され『さらさらサラダ』となり、メンバーのプロデュースをする傍ら、レギュラー奏者として出演する。2005年愛地球博においても創作オペラや野外イベント、セレモニー等に数多く出演。
Cello
内田 玲
 
滋賀県立石山高等学校音楽科卒業。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科を経て、同大学院を卒業。カタリーナ四重奏団のメンバーとして、1996年日本室内楽アカデミー主催「若手演奏家のためのコンクール」室内楽部門第2位受賞。現在、東海地方を中心にソロ、室内楽、オーケストラなどの演奏活動をはじめ、様々なジャンルのライブやコンサートに出演。数々のレコーディングにも参加している。  1997年よりジャズトロンボーン奏者、向井滋春のユニットにストリングスメンバーとして参加。 他にも名古屋二期会オーケストラ、アンサンブル21のメンバーとして活動中。これまでにチェロを松崎安里子、天野武子、ルドヴィット・カンタの各氏に師事。

ピアチェーレ コンチェルト 2008 vol.6
2008年5月2日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール
高橋 明里 ショスタコビチ:ピアノ協奏曲 1番 ハ短調 作品35
´98年、第8回「クラシック音楽コンクール」愛知地区本選において、優秀賞。同全国大会入選。´99年、第1回「ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」において、最年少ファイナリスト、優秀賞受賞。´01年、フランス:アラス市で開催の「ユーロレジョン国際ピアノコンクール」エレメンタリー部門第1位。仏アラス市長賞。同優勝者ガラコンサート出演。´02年、「大阪国際音楽コンクール」ピアノ部門小学生の部、第1位。審査委員特別賞受賞。´03年、同コンクール入賞者ガラコンサート出演。´05年、同コンクール 中学生の部、第3位。´07年、「横浜国際音楽コンクール」ピアノ部門高校生の部、第2位。これまでに故 ジェルメーヌ・ムニエ、ジャンルイ・マンサール、ジャンミッシェル・ダマーズ、西 典代、深沢亮子、中沖玲子の各氏に師事。
堀込 志緒里 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 1番 嬰へ短調 作品1
三歳よりピアノを始める。´94年、第6回「春日井市音楽コンクール」において、金賞。´96年、´97年「弦楽伴奏によるピアノコンサート」にて東京メモリアル室内合奏団と共演。´01年、第13回「春日井市音楽コンクール」において、銀賞。´01年、´05年、(財)日本ピアノ教育連盟「ピアノ・オーディション」において、奨励賞。´03年、「ジュニア・ソロコンサート in KOMAKI 2003」にて、小牧市交響楽団と共演。第57回「全日本学生音楽コンクール」名古屋大会において、入選。´04年、第6回「日本演奏家コンクール」において、入賞。´06年、米カリフォルニア大学にてヴィタリー・マルグリス氏のマスタークラスを受講。同セミナー修了コンサートに出演。これまでに、服部操枝、藤本真実、ボト・レヘル、西 典代の各氏に師事。愛知県立明和高等学校を経て、現在、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ専攻4年に在学中。松本総一郎氏に師事。
吉岡 里紗 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 1番 ハ長調 作品15
4歳よりピアノを始め、竹之内琴巳,簡野淳子、長浦智子、杉浦日出夫、丹羽つね子、御木本澄子、長谷正一、二宮裕子の各氏に師事。´95年、「JMC音楽コンクール」において金賞。同コンクール入賞者記念演奏会に出演。´98年「子供のための音楽コンクール」において金賞。PTNAピアノ・コンペティションにおいて、´98年全国大会出場。´00年コンチェルト部門 全国決勝大会出場。´00年「ニュー・クラシック・オーディション」ピアノ部門決勝全国大会第1位。ショパン国際ピアノコンクール in ASIAにおいて、´00年優秀賞。´02年入選。豊田、名古屋、半田及び、ポーランドにてポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。東京にて、チェコ:ヤナーチェク・フィルハーモニー室内管弦楽団と共演。リスト音楽院にて、ジョルジュ・ナードル氏の指導を受ける。´05年ピアチェーレコンサートvol.3、4「あおい空」に出演。´06年 ポルトガル・リスボンにおいて、ポルトガル夏期音楽祭マスタークラス卒業。同年、「アルモニューズ コンセール2006」に出演。日本クラシックコンクールにおいて、全国大会出場。´07年アメリカ・NY、マネス音楽院にて、音楽祭に参加。同年、大阪国際コンクールにおいて、ファイナル大会出場。これまでに、アンリ・ゴーティエ、ピオトル・パレチニ、ケビン・ケナー、リー・カムシン、クラウディオ・ソアレス、中沖玲子の各氏のレッスンを受ける。
愛知県立明和高等学校音楽科卒業。現在、桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻4年に在学中。
水村 浩司 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
名古屋市生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。´90年、「子供のための音楽コンクール」金賞並びに中日賞受賞。´96年、「第50回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会小学校の部第1位。´01年、「第55回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会高校の部第1位。´03年東京芸術大学音楽学部器楽科入学。´07年3月同大学を卒業。4月同大学院に入学。在学中。´98年フランス、ニース夏季国際音楽アカデミー参加、コンサートに出演。´01年初リサイタル。´03年、´05年、姉、水村さおり(ピアノ)とデュオリサイタル。これまでにヴァイオリンを北垣紀子、故久保田良作、澤和樹、山口裕之、松原勝也、室内楽を松原勝也、岡山潔、河野文昭、植田克己、青柳晋の各氏に師事。
   
指揮:田久保裕一  
東京学芸大学音楽科卒業。 指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務める傍ら、多くのアマチュアオーケストラを指揮。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。その後、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮する。また1993年8月、アウアースペルク宮殿主催の特別演奏会にてウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。以後たびたび「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団から招待を受け演奏、また1995年、1999年には、ルーマニアの室内管弦楽団の来日公演で指揮、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。1999年12月31日、ベルリンで行われた、彦根・ベルリン合同の第九交響曲は感動を呼び現地で絶賛された。2002年8月、中国内蒙古自治区の呼和浩特にて内蒙古民族歌舞劇院交響楽団を指揮。同団演奏会にて大成功を収め、「名誉客演指揮者」の称号を受ける。国内では、1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に出演の他、これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。 日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。
オーケストラ 中部日本交響楽団

アルモニューズ コンセール 2007
2007年7月27日(金) 愛知県芸術劇場コンサートホール
加藤 絵里 グレツキ:ピアノとオーケストラのためのバロック風協奏曲第4番
6歳よりピアノを始める。宮脇恵子氏に師事。
ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、'03 年、'05 年本選入選。
日本ピアノ教育連盟ピアノ・オーディションにおいて、'06 年奨励賞、'07 年全国大会出場。
岡崎市立岡崎小学校6年在学中。
山下 理加 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K.453 第1楽章
7歳よりピアノを始める。天野絹子、前田聡子、清水恵子の各氏に師事。
日本ピアノ教育連盟ピアノオーディションにて、’05年、’06 年奨励賞。
ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、’06年地区本選入選。’07 年「はじめのいっぽ」に出演。
安城市立安城北部小学校6年在学中。
太田 歩 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54 第1楽章
3才よりピアノを始め、中根順子、杉浦日出夫、伊藤ふみ子、久保浩の各氏に師事。
'00,'02 年、「新しいピアノコンチェルトとの出逢い」でポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。'04 年、愛知県芸術劇場においてマイネ・ブルーメに出演。「日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション」において奨励賞受賞。'05年、ピアチェーレコンサートvol.3「あおい空」に出演。しらかわホールにて「アルモニューズコンセール」でセントラル愛知交響楽団と共演。
愛知県立明和高等学校音楽科、フェリス女学院大学音楽学部を経て現在、フェリス女学院大学ディプロマコースに在学中。
長浦 真誉 ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 第1楽章
5歳よりヴァイオリンを始める。ヴァイオリンを北垣紀子氏、水野佐知香氏に、室内楽をライナー・ホフマン氏に師事。
'04、'05 ピアチェーレコンサートシリーズvol.2、vol.3「あおい空」に出演。'05 アメリカ、ビバリーヒルズ国際音楽祭に参加し、マスタークラスを受講。Lorenz Gamma(L.ガンマ)氏のレッスンを受ける。洗足大学院スペシャルアンサンブルコンサート(神奈川フィリアホール、東京サントリーホール)等、多数出演。
フェリス女学院大学音楽学部を経て、現在、洗足学園音楽大学大学院2年に在学。
宮脇 泉月 ラロ:スペイン交響曲op.21 第1楽章
4歳からバイオリンを始める。
こどものためのバイオリンコンクールにて第23回、第27回金賞。
第60回全日本学生音楽コンクール名古屋大会入選。
4歳より6歳まで鈴木麻由子氏に師事。現在、松本茂氏に師事。
岡崎市立六ッ美西部小6年。
榎本 麻衣 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調op.37 第1楽章
「ショパン国際コンクールinASIA」において'01 年小学1・2 年部門本選会にて奨励賞、同受賞者記念コンサート出演。「ピティナ・ピアノコンペティション」において'02、'03年ソロB級中部日本本選において優秀賞、第5回あしながヤングピアニストコンサートに出演。'04年ディオ初級B部門西日本京都本選第2位全国決勝大会入選、第10回ピティナヤングピアニストコンサートに出演.「日本教育連盟ピアノオーディション」A部門において'04、'05 年地区予選奨励賞および全国大会入選。これまでに長浦智子、都築有子の各氏に師事。
阿久比町立阿久比中学校2年在学中。
加賀谷 綾太郎 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 二短調op.47 第1楽章
4歳より松浦有希子氏に師事しヴァイオリンを始める。その後、北垣紀子氏に師事し現在に至る。
「子供のためのヴァイオリンコンクール」にて'96年、’97 年銀賞、’98 年銅賞、’05 年金賞。’06 年「大阪国際音楽コンクール」入選。’07 年「春を呼ぶみどり音楽祭」出演。
これまでにパヴェル・エレット、和波孝禧、小林健次の各氏に指導を受ける。
名古屋市立菊里高等学校音楽科3年在学中。
新美 立子 ヘンデル:樹木の蔭で(ラルゴ) 私を泣かせてください ほか
桜丘高等学校音楽科卒業、国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。
第41回全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校生の部独唱部門第3位。
安城音楽協会「第1回新人演奏会」、「第14回定期演奏会~モーツァルトの夕べ~」に出演。
林八重子、荘智世恵、加藤典子の各氏に師事。
   
指揮:田久保 裕一  
東京学芸大学音楽科卒業。
指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務める傍ら、多くのアマチュアオーケストラを指揮。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。その後、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮するまた1993年8月、アウアースペルク宮殿主催の特別演奏会にてウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。以後たびたび「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団から招待を受け演奏、また1995年、1999年には、ルーマニアの室内管弦楽団の来日公演で指揮、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。1999年12月31日、ベルリンで行われた、彦根・ベルリン合同の第九交響曲は感動を呼び現地で絶賛された。2002年8月、中国内蒙古自治区の呼和浩特にて内蒙古民族歌舞劇院交響楽団を指揮。同団演奏会にて大成功を収め、「名誉客演指揮者」の称号を受ける。国内では、1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に出演の他、これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。
日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。
セントラル愛知交響楽団  
1983 年ナゴヤシティ管弦楽団として発足。1997 年岩倉市の好意による練習場の無償借用や事業補助を機会に、セントラル愛知交響 楽団と名称を変更。2009 年 4 月より一般社団法人として再出発する。2013 年に創立 30 周年を迎え、2014 年 4 月から音楽監督にチ ェコの名匠レオシュ・スワロフスキーが就任、楽団として新たなスタートを切る。定期演奏会、コンチェルトシリーズ、「第九」演奏会 等の自主公演の他、バレエ、オペラ、ミュージカル等の依頼公演にも数多く出演。海外では 2007 年 7 月、8 月中国内蒙古自治区、 2009 年 9 月タイ・バンコク(文化庁国際交流支援事業)で公演を行い、成功を収めた。独自の構成によるプログラム、幅広いレパ ートリーを生かした学校公演、演奏者と聴衆の距離を縮めるような室内楽公演にも積極的に取り組み、年間約 100 回の公演はいずれ も好評をもって迎えられている。1996 年「平成 7 年度愛知県芸術文化選奨文化賞」、2005 年「平成 16 年度名古屋市芸術奨励賞」 受賞。
   

ピアチェーレ コンチェルト 2007 vol.5
2007年4月30日(月) 愛知県芸術劇場コンサートホール
太田 実花 リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124
’99年 ヤマハジュニア専門コース ピアノフェスティバル中部地区ファイナル金賞。’01年 ヤマハピアノフェスティバル三重本選会最優秀賞。’02年 第8回みえ音楽コンクール小学5・6年生の部第1位。’03年 ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。’04年 日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション名古屋大会中学生の部奨励賞および全国大会出場。ピアノ公開レッスンにて、スタニスラフ・ブーニン氏の指導を受ける。大阪国際音楽コンクール中学生の部ファイナル出場。 第58回全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学校の部入選。’05年 第11回みえ音楽コンクール中学生の部第1位および岡田文化財団賞受賞。同入賞者記念演奏会に出演。田村 宏氏のレッスンを受ける。’06年 ピティナピアノコンペティション西日本京都F級本選優秀賞、中部日本F級本選優秀賞、あしながおじさん賞受賞。あしながヤングピアニストコンサートに出演。 愛知ピアノコンクール連弾E部門金賞および中日賞受賞、高校生B部門銀賞。これまでに、井口 忍、兼重直文、堀江孝子、杉浦日出夫の各氏に師事。
愛知県立明和高等学校音楽科2年在学中。
瀬戸口 奏繪 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
4歳より桐朋大学付属子供のための音楽教室に学ぶ。’97年、’99年日本ピアノ教育連盟主催「ピアノオーディション」全国大会入選。’00年「第12回春日井市音楽コンクール」中学生の部 金賞。同コンクール受賞記念演奏会に出演。’02年「第4回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」高校生の部 奨励賞。同コンクール受賞記念演奏会に出演。’03年「第5回日本演奏家コンクール」高校生の部 奨励賞。「第4回大阪国際音楽コンクール」入選。「第5回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」東海・北陸地区大会銅賞。’04年  「第10回大垣音楽祭 新人演奏会」に出演。「第5回大阪国際音楽コンクール」高校生の部 第2位。同コンクール「ガラ・コンサート」に出演。 「第16回春日井市ピアノコンクール」一般の部 第1位及び中日賞。「第21回子供のためのピアノコンクール」金賞及び中日賞。’05年日本ピアノ教育連盟主催「ピアノオーディション」全国大会入選。 ’06年京都市立芸術大学主催「ピアノフェスティバル」に出演。 これまでに、窪田恭子、岸 美幸、有賀和子、山崎能子、西 典代、中沖玲子、伊藤 恵、神谷郁代の各氏に師事。
愛知県立明和高等学校を経て 現在、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻3年に在籍。
新美 友紀 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 二短調 Op.47
名古屋市立菊里高等学校を経て、東京芸術大学音楽学部器楽科を卒業。
第46回全日本学生音楽コンクール名古屋大会小学生の部第2位。 第47回全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学生の部第2位。 第52回全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校生の部第1位。第2回パドヴァ国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位。未来の巨匠コンサート、日本シマノフスキ協会主催第3回フレッシュコンサートシマノフスキ作品の夕べ、第9回エメラルド新人演奏家コンサート、蒼きミューズの森コンサート、アルマ21世紀コンサート、ジュエリーコンチェルトコンサート等に出演。 又、パドヴァ音楽協会主催のコンサートシリーズにリサイタル出演。
これまでに、伊藤美佐子、大谷康子、北垣紀子、若林 暢、田中千香士の各氏に師事。
都築 れな ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11
’98年、’99年、’00年、名古屋市、ワルシャワ、半田市においてポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。’00年、ミレニアム「ニュー・クラシック・オーディション」第2位、東京文京シビックホールにて、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団と共演。 「ショパン国際コンクールin ASIA」において、’00年優秀賞、’01年入賞、’03年ディプロマ賞。‘06年コンチェルトC部門において地区大会奨励賞。 「ピティナ・ピアノコンペティション」において、’96年B部門全国大会入選、’02年デュオ部門(上級)全国大会にて奨励賞。’03年大阪府知事賞、全国大会にて優秀賞、全日本空輸株式会社賞。同入賞者記念コンサートに出演。 「全日本学生音楽コンクール」において、’98年、’03年入選。’03年「日本クラシック音楽コンクール」全国大会入選。’05年「三善晃ピアノ作品演奏会」デュオで出演。「青い空」Vol.4、‘06年Vol.5に出演。‘06年ポーランド・ショパンアカデミー学院にてブロニスウァブァ・カウバラ教授の夏期セミナー受講。同セミナー修了コンサートに出演。これまでに、アンリ・ゴーティエ、B・カヴァラ、李清、ナードル、ロルフ・メーザー、V・トイフルマイヤー、バルドマ、クラウディオ・ソアレス、イムレ・ローマン、河合優子、リ・カムシン各氏のレッスンを受ける。これまでに、中塚みどり、取越哲夫、長浦智子、杉浦日出夫、二宮裕子、御木本澄子の各氏に師事。
愛知県立明和高等学校を経て 現在、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻3年に在学中。
   
指揮:田久保 裕一  
東京学芸大学音楽科卒業。
指揮を伊藤栄一、伴 有雄、汐澤安彦、秋山和慶の各氏に師事、またチェロ、室内楽を黒川 健氏に師事。1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務める傍ら、多くのアマチュアオーケストラを指揮。1992年に退職し、プロの指揮者に転向。その後、スイス・ルガノにおいて、リヒャルト・シューマッヒャー氏に、ウィーンにてウィーン国立音楽大学のカール・エスターライヒャー教授、湯浅勇治氏、およびザルツブルク・モーツァルテウム音楽院のハンス・グラーフ教授に師事。最優秀者に与えられるマスタークラス終了演奏会に出演、ウィーン・プロ・アルテ・オーケストラを指揮する。また1993年8月、アウアースペルク宮殿主催の特別演奏会にてウィーン・レジデンツ・オーケストラを指揮し、ウィーン・デビュー。1994年11月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリを受賞、同コンクールで日本人として初めての優勝に輝いた。また、審査員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と聴衆特別賞もあわせて受賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。以後たびたび「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団から招待を受け演奏、また1995年、1999年には、ルーマニアの室内管弦楽団の来日公演で指揮、「豊かな感性と情熱溢れる演奏」と好評を博した。1999年12月31日、ベルリンで行われた、彦根・ベルリン合同の第九交響曲は感動を呼び現地で絶賛された。2002年8月、中国内蒙古自治区の呼和浩特にて内蒙古民族歌舞劇院交響楽団を指揮。同団演奏会にて大成功を収め、「名誉客演指揮者」の称号を受ける。国内では、1997年7月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会に出演の他、これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。
日本指揮者協会会員。東京指揮研究会代表。
セントラル愛知交響楽団  
1983 年ナゴヤシティ管弦楽団として発足。1997 年岩倉市の好意による練習場の無償借用や事業補助を機会に、セントラル愛知交響 楽団と名称を変更。2009 年 4 月より一般社団法人として再出発する。2013 年に創立 30 周年を迎え、2014 年 4 月から音楽監督にチ ェコの名匠レオシュ・スワロフスキーが就任、楽団として新たなスタートを切る。定期演奏会、コンチェルトシリーズ、「第九」演奏会 等の自主公演の他、バレエ、オペラ、ミュージカル等の依頼公演にも数多く出演。海外では 2007 年 7 月、8 月中国内蒙古自治区、 2009 年 9 月タイ・バンコク(文化庁国際交流支援事業)で公演を行い、成功を収めた。独自の構成によるプログラム、幅広いレパ ートリーを生かした学校公演、演奏者と聴衆の距離を縮めるような室内楽公演にも積極的に取り組み、年間約 100 回の公演はいずれ も好評をもって迎えられている。1996 年「平成 7 年度愛知県芸術文化選奨文化賞」、2005 年「平成 16 年度名古屋市芸術奨励賞」 受賞。

Musuca da camera 2007「ひびき」 ~Concert the Piano Trio~
2007.1.28(日) 知立リリオ・コンサートホール
前田 聡子 ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業。愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻(ピアノ)卒業。
ウィーン夏季音楽特別セミナーにて、ローランド・ケラー氏の講座を修了。ピティナピアノコンペティションデュオ特級部門にて、最優秀賞ならびにJR東日本賞、味の素社賞、ミキモト賞を受賞。吹田音楽コンクール入賞(デュオ)。名古屋音楽学校にて、ジュリア&コンスタンティン・ガネフ夫妻の公開レッスンを受ける。ソロ、デュオ、伴奏などで演奏会に多数出演。愛知学泉女子短期大学の非常勤講師を経て、現在は後進の指導にあたっている。松野稀一、ボト・レヘル、水野紀子、永野美佐子、犬伏純子、佐野 翠、田中章子、森藤さちよの各氏に師事。
安城音楽協会、岡崎音楽家協会、コンセール・アミ会員。
沓名 美智留 ドヴォルジャーク:ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調「ドゥムキー」 Op.90,B.116
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
鈴木孝子、宮津邦彦、大竹淳子の各氏に師事。1996年、ジュリエッタ・シミオナート氏のイタリアオペラ特別コースを受講し、専属ピア二スト、アメリア・オーゼス氏の伴奏法レッスンを受ける。2003年、リトアニア共和国パジャイスリスミュージックフェスティバルに合唱団の伴奏者として参加し、カウナス、ヴィリニュスにてジョイントコンサートを行う。その他、声楽、器楽、合唱の伴奏やソロ等で様々なコンサートに出演している。又、幼稚園、小学校、中学校、病院への訪問演奏も数多く行っている。
現在、安城音楽協会、愛知ピアノ研究会各会員。
鈴木 由美子 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.49
名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
故山上 豊、長井 充、宇都宮淑子の各氏に師事。ピティナ・ピアノコンペティションにおいて指導者賞を受賞。安城音楽協会主催による定期演奏会、チャリティーコンサート等に出演。
現在、名古屋音楽学校講師。全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。ピティナ・ピアノステップアドバイザー。日本ピアノ教育連盟、愛知ピアノ研究会、安城音楽協会会員。
   
Violin:宗川 論理夫  
愛知県豊橋市出身。名古屋シティ管弦楽団(現在のセントラル愛知交響楽団)のコンサートマスタを経て現在フリーヴァイオリン奏者として名古屋を中心に活躍している。また、1992年には東海地区におけるフリー奏者により中部日本交響楽団を設立し、当楽団のコンサートを努める傍ら様々なコンサートの企画も担当している。ヴァイオリン奏者としては、ジャズ シャンソン ポップスから演歌まで幅広いジャンルを手掛け、常識に縛られない自由なスタイルには、定評がある。また、弦楽四重奏、ピアノトリオなど室内楽の分野においても様々なコンサートに出演し好評を博す。NHKのテレビ番組『おしゃべりらんち』に一年間レギュラー奏者を努め、現在は、番組が改編され『さらさらサラダ』となり、メンバーのプロデュースをする傍ら、レギュラー奏者として出演する。2005年愛地球博においても創作オペラや野外イベント、セレモニー等に数多く出演。
Cello:杉浦 薫  
1971年、名古屋フィルハーモニー交響楽団入団。
1980年、旧ユーゴスラヴィア、ベオグラード国際音楽祭に独奏者として招待される。
現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団次席チェロ奏者。